ドメーヌ・デ・トロワ・ティヨールは1930年代からブシャクール家が所有しています。当ドメーヌはシルヴィー・ブシャクールの祖父が設立しました。祖父からその息子へと引き継がれたドメーヌが、そのまた娘の手に渡ったのは1987年のことです。

詳細

栽培面積  • 5.50ヘクタール

ブドウ品種 • シャルドネ

アペラシオン • AOPプイィ・フュイッセが4ヘクタール、AOPマコン・ソリュトレが1.5ヘクタール

特色 • ドメーヌの醸造所は丘陵の斜面に建設され、醸造はポンプに頼らず重力を利用して行っています。このような工程を採用して最少限の介入を行うことで、ブドウ本来の特性が発揮されます。

ソリュトレ・プイィに構えたドメーヌのブドウ畑は、壮大なロッシュ・ド・ソリュトレの岩裾、石灰質・ミネラル質土壌のロッシュ・ド・ヴェルジッソンに広がっています。「ソリュトレ」スタイルは、フレッシュ感、ミネラル感、張りがキーワードです。

ドメーヌ・デ・トロワ・ティヨールの哲学は、伝統への敬意と「不介入」に基づきます。この論理に従い、ブドウ畑の栽培は土壌の取り組みは耕作含め伝統的な方法で行っており、除草は一部のみです。

プイィ・フュイッセ

シルヴィー・ブシャクールとドゥニ・ブシャクールは、エレガンスと精密さを兼ね備えた、ミネラル香の引き立つワインを造っています。

 

シルヴィーと夫のドゥニは家族経営の当ドメーヌの3代目ヴィニュロンです。シルヴィーがドメーヌ管理を、ドゥニがワイン醸造を担うことで二人の役割がうまく分担されています。

お問い合わせ:Domaine des Trois Tilleuls, Sylvie et Denis Bouchacourt-Bessard – Gerbeaux 71690 Solutré Pouilly

contact@domainedestroistilleuls.fr

ミネラル感があり、ほのかな樽香のキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ。アタックは柔らかく、ヘーゼルナッツと焼いたパンのアロマ。とろけるような樽香のふくよかな丸みを感じるワイン。長い余韻にバニラが香るミネラル感を残します。