ヴァン・ソヴァージュ・ア・ポワル – シャトー・ド・ラ・テリエールの

ヴァン・ソヴァージュ・ア・ポワルは、シャトー・ド・ラ・テリエールのヴァン・ナチュール(自然派ワイン)です。

シャトー・ド・ラ・テリエールは16世紀から、歴史的なボジョレーの中心セルシエに位置するブルイィ山の目の前に佇んでいます。今日、この地方で最も古いドメーヌの一つに数えられます。

詳細

栽培面積 • 3ヘクタール、一部はリュー・ディ「ラ・シベリ」

ブドウ品種 • ガメィ・ノワール

アペラシオン • レニエ

特色 • 醸造からボトリングまで亜硫酸塩を添加していないワイン。このキュヴェのラベルのズレは、リュー・ディ「ラ・シベリ」周辺の区画から造られたことに由来します。

レニエのブドウ畑は南向きの丘の斜面に位置し、角が取れた丸い砂岩の塊を含んだ古い沖積土と粘土質の土壌です。こうした砂岩は、2億年前に形成されましたが、どのような経緯を辿って形成されたかは謎のままで、地理学者の論議の的となっています。

ヴァン・ソヴァージュ・ア・ポワルのブドウには、リュー・ディ「ラ・シベリ」の近くに位置する古樹からなるブドウ畑の区画からつくられるブドウを選びました。1911年に植えられたブドウ樹は今では樹齢百年を超え、小さい漿果ながらも健全な抵抗力のあるブドウを低収量もたらします。

ブドウ畑では、減農薬栽培と有機栽培の中間の農法を実践しています。耕作は機械で行いますが、最小限の介入に留めています。テロワールの特徴を最大限に引出し、ブドウ畑への配慮を重視して全て余すところなく正確に行われています。

ヴァン・ソヴァージュ・ア・ポワルは醸造・熟成過程で亜硫酸塩を加えておらず、フルーティーでピュア、そしてミネラル感のあるワインを生み出すテロワールには最適の選択です。

ヴァン・ソヴァージュ・ア・ポワル

フレデリック・メニェがシャトー・ド・ラ・テリエールとキュヴェ・ナチュールの監修者です。2009年のブドウの品質が素晴らしかったことから、フレデリックは絶対的な確信を持って挑戦に挑み、AOPレニエに位置する「シベリ」のブドウを用いたキュヴェ「ナチュール」を見事実現しました。

お問い合わせ : Château de La Terrière, Frédéric Maignet 69220 Cercié – contact@chateaudelaterriere.fr

それぞれのミレジムが放つスミレとボタンのアロマが、新たなガメィの一面を披露します。