ドメーヌの所有者ジョアニー・デュポンがアペラシオン・シャトーヌフ・デュ・パプの北でラ・ランジャルディエールのブドウ樹を植える決心をしたのは、1880年のことです。

 

これは家族経営のドメーヌのラインナップを増やす絶好の機会となりました。

詳細

ブドウ品種 • グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー

アペラシオン • コート・デュ・ローヌ ルージュ、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ビオ

特色 • コート・デュ・ローヌ「ラ・ランジャルディエール」のラベルは、赤いラインが入った特有のラベルです。1960年にデザインされたラベルは、それ以来変わっていません。

もともと、土地はコナラ(16世紀のディアーヌ・ド・ポワティエの所有森林)とガリーグ(石灰質の地に生える灌木)が生え茂っていました。

砂と粘土の石灰質土壌の表面は丸く平たい小石で覆われ、シャトーヌフ・デュ・パプと同質のテロワールです。

デュポン家は、環境への配慮と保護を常に重要視してきました。19世紀末に、デュポン家の近所に有名な昆虫学者のジャン=アンリ・ファーブルが住んでおり、ファーブルはこの地方で昆虫の行動を研究していました。

ラ・ランジャルディエールのワインはミレジム2015以降、全て有機栽培農法で生産されています。現在、オーガニックの認証を取得しているのはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのみです。

 

 

 

コート・デュ・ローヌ

コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ビオ

5代目当主のエルヴェ・デュポンがラ・ランジャルディエールのワイン造りを担っています。

エルヴェは、何世代も前から信頼関係にあるヴィニュロンとのパートナーシップのもと、生産を増やしています。